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ゴーヤのカルテ
▪ゴーヤについて
東インドや東南アジアが原産地と言われています。いつ頃誕生したかは不明ですが、15~16世紀頃に中国へ伝わり、日本へは16世紀の江戸時代に伝わりました。沖縄や南九州ではゴーヤと呼ばれていましたが、本州では一般的には食べられていなく、独特の苦みからニガウリと呼ばれていました。なお、正式な和名はツルレイシと言います。
▪ゴーヤの選び方
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イボにツヤとハリがあり、密集しているものを選びます。黒ずんでいて、しなびているものは良くありません。
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持ったときに、ずっしりと重いものを選びます。見た目よりも軽いものは水分が失われているものが多いです。
▪ゴーヤの保存方法
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ワタから腐り始めるので、種とワタを取り除いてから水洗いせずにラップなどに包んで冷蔵庫で保存します。
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たくさん収穫したり購入した時には、薄切りにしてザルにのせて風通しの良い場所で陰干しをし、乾燥ゴーヤにして保存します。
▪ゴーヤの栄養
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ビタミンCの含有量が多く、熱にも強いです。ビタミン、ミネラルをバランス良く含んでいます。
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苦味のもとククルビタンなどが主成分で、強力な抗酸化作用があります。
▪ゴーヤの調理方法
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苦味が苦手な場合は、ワタをきれいに取り薄切りにして塩もみすると、食べやすくなります。また、油で揚げて天ぷら、フライなどにすると多少苦味がやわらぎます。
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サラダにするときには、薄く切って氷水にさらして苦味を取り、シャキッとさせて使います。
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茹でて、おひたしや和えもの、炒めて食べる料理は定番です。
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