top of page
とうもろこしのカルテ
▪とうもろこしについて
とうもろこしの原産はメキシコから南アメリカ北部地域とされていますが、その原種、原産地は未だ定かではありません。とうもろこしが世界に広まったのは、15世紀末にコロンブスが新大陸からスペインへ持ち帰ったのがきっかけといわれています。日本へは天正7年(1579年)に長崎にポルトガル人が伝えたのが最初で、江戸時代にある程度広まりました。その後、明治時代に入ってアメリカから新種のスイートコーンとデストコーンを導入し、北海道で栽培されるようになったことから、全国に普及しました。
▪とうもろこしの選び方
-
外皮が青々と新鮮で、ひげがふさふさしていてみずみずしく枯れていないものを選びます。
-
しっかりと膨らんだ粒がすき間なく先まで詰まっているものを選びます。
▪とうもろこしの保存方法
-
収穫した時から時間ともに糖分がにデンプンに変化して甘味が少なくなります。食べる分だけ買うことをお勧めします。
-
たくさん貰ったり、たくさん収穫した時には茹でて包丁で粒をはずし冷蔵庫で保存します。
▪とうもろこしの栄養
-
糖質が主成分で野菜としてはエネルギーが高いです。
-
たんぱく質、ビタミン類が多く含まれ、亜鉛や鉄などの微量元素を含みます。
▪とうもろこしの調理方法
-
“お湯を沸かしてから収穫する”と言われているとうもろこしは、収穫したら直ぐに茹で蒸します。茹で時間は約3分位です。
-
煮込みなどに使う時は芯の部分に旨味があるので、芯を付けたまま煮込みます。
bottom of page